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Blogドクターズ日記

22歳女性 脊柱変形が高度に進行した症例2010/03/22

3月3日(水曜日)は、第17回日本脊椎脊髄手術手技学会の会長として、関東労災病院において、かなり高度の特発性側彎症に対する手術指導を行いました。

若手医師に脊椎手術手技を指導する講習会の一環として、毎年行われている講習会です。

今回も、全国から多くの脊椎外科医や脳外科医が集まりました。

今回の症例は、22歳女性、所沢市在住の方です。

数年の経過で、脊柱変形が高度に進行した症例でした。

通常、側彎症の手術には術前に自己血を採血しておき、これを手術中に輸血として使用するのですが、こういった自己血や日赤の輸血が本人の都合により使用できないという難しい条件の下に行われました。

そのため、手術前のプランとして、どこまで矯正を加えるのかが重要なポイントになりました。
結局、手術時間5時間、出血量423mlで、輸血の必要のなく無事に終了しました。

やはり、厳しい条件下での手術は心理的にも肉体的にもストレスが高いですが、患者本人や家族の非常に満足した声を聞きますと、たいへん勇気付けられるものです。